エピソード 4

もうひとつのシマナミ


土居君。10年前いっしょに山口の地方会行ったとき、あの時は秋吉の展望台に自分の足でしっかりと立っていましたね

一年前、また山口にいっしょに行ったけど、展望台に行く途中の10cm足らずの段差を超えることができなかった。でも、「先に行ってください、私は遠回りして追いつきますから・・・」

悪びれもせず笑顔で返してくれました

地方会の最後の挨拶。しっかりと前に向かって進んで、誰も真似することなどできない最高の挨拶でした

だからどうしても土居君にしてほしかった。自分自身のために、そして病気で苦しむ人のために

「希望の星」になってほしかったのです


本当は最後に流れるはずだった

もうひとつのシマナミ(インターネット上の別サイトに移動します)

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